メディアについて一言 -クリップ課題18

◇記事リンク
「自分をうす笑いしたから」…スーパーで客刺す : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

◇記事要約
 スーパーにいた男性客を包丁で刺したとして、警視庁葛飾署は22日、東京都葛飾区立石、無職中野道幸容疑者(50)を殺人未遂と銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。中野容疑者は男性と面識がなく、「自分のことをうす笑いしたから刺した」などと供述しているという。
◇疑問
・なぜ中野容疑者は包丁をもってスーパーの中にいたのか?
・うす笑いされたのだとして、それだけでなぜ刺したのか?
◇考え・主張
 ひどいニュースが増えたものだ。この事件もいろいろとおかしいだろう。
 なぜこのような事件が起こってしまったのか。容疑者が原因か、被害者が原因か、はたまた他の要因があったのか。いずれにせよここで論じたところで机上の空論である。
 この事件に限ったことではないが、メディアを通じて得た情報は、少なからずずれた情報が受信者に届くようになっている。間違ったことは言っていなくても、あったことを言わなかっただけでだいぶ印象が変わってしまうこともある。
 だからこそ、メディアは中立であるべきで、多くの人に偏見を植え付けないような情報発信が重要なのではないだろうか。発信者だけではなく受信者も、メディアから得た情報を鵜呑みにしないなどの対応の必要性に迫られるようになっている。それを皆がわかって行動しないから、偏見や差別もなくならないのではないか?つくづく今日の社会は面倒くさいと思う。
◇その他