ライチョウの人工繁殖について -クリップ課題19
◇記事リンク
ライチョウ人工繁殖へ、来月から北アで卵採取 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
◇記事要約
国の特別天然記念物のライチョウを人工繁殖して野生に戻すため、環境省は6月から北アルプスの乗鞍岳(長野・岐阜県境)で卵の採取を始める。複数の巣から10個の卵を集める予定で、東京の上野動物園と富山市ファミリーパークで分散飼育する。
◇疑問
・なぜライチョウは絶滅危惧種になるほどに減ってしまったのか?
・絶滅させないことは本当に生態系のためになるのか?
◇考え・主張
数々の生き物がこの地球上から絶滅していった。ライチョウもまたその一つとなってしまうのだろうか。
生き物の多様性という面から見れば、絶滅しないことは重要であろうが、一方で、減ってしまっている生き物を人為的に増やす行為を私は疑問に感じる。
もし繁殖に成功して増えたとしても、それは少なからず生態系に影響を与えるだろう。そうなれば、ほかの生き物の生存を脅かす存在になってしまうかもしれない。
絶滅危惧種の保護には基本的には賛成したいが、ちょっと立ち止まって考える必要もある、と私は考える。
◇その他
シマワラビー