パクリだけのリポートについて-クリップ課題6

◇記事リンク
教授が「パクリだけのリポート書け」…目的は? : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

◇記事要約
 大阪市立大文学部の増田聡准教授(メディア論)が、授業の課題として、引用した文章のみを組み合わせる“パクリリポート”を学生に作成させている。
 インターネット上の資料などを引き写す「コピぺ」(コピー・アンド・ペースト)による論文作成が問題となるなか、盗用について深く考えるきっかけにするのが狙い。大半の学生が「難しい」と感じ、リポートには、自分の意見を述べるための工夫も見られるという。
◇疑問
 コピペはどこまで許容されるのだろうか。
◇考え・主張
 論文の盗用について考えさせるきっかけとしては、その課題はとても有用なのではなかろうかと個人的に思う。
 論文というものは、自分の見解を述べるものだと認知しているが、他人のリポートをパクったのではそれは自分の見解とは言えないだろう。
 しかし今まで論文などに触れてこなかった人からすれば、どのように書けばよいのかわからなくて当然だ。したがって、ある程度参考にすることは仕方のないことだ。同じような見解を持つ人同士ならば、必然的に論文の内容は似たものになってしまうだろう。
 コピペだけによる論文というものは許容されるべきではないと考えるが、全くしてはいけないというのも頷きかねる。この辺は様々に意見が分かれるところだと思うが、これを私の主張とする。