駆除進む外来生物、「きれいな花なのに」の声も-クリップ課題22

◇記事リンク
駆除進む外来生物、「きれいな花なのに」の声も : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

◇記事要約
 在来種を脅かす恐れがあるとして「特定外来生物」に指定されている北米原産のオオキンケイギクが、島根県内各地で黄色い花を咲かせている。益田市高津川の堤防では一面が埋め尽くされ、国土交通省が対策に乗り出した。
◇疑問
・植物は、どのように駆除するのが良いのだろうか?
・「外来生物」という概念が日本の中で芽生えたのはいつからなのだろうか?
◇考え・主張
 最近よく耳にする「外来生物」の定義域は、植物にまで届いているようだ。
 いわゆる外来生物は、その地域特有の生態系や景観さえ変えてしまうこともある恐ろしいものであるが、その一つオオキンケイギクは、見た目にはきれいな花である。しかし在来種の生える余地を与えないほどの繁殖力と生命力の強さは脅威だ。日本固有の美しい花々が見えなくなってしまうのは悲しい。
 ぜひ駆除を進めてほしいものである。
◇その他